【逆止め弁】
a) スイング逆止め弁
b) Full-opening swing check valve
1 cover bolting
2 cover
3 body
4 clapper disc arm
5 shaft
6 seat ring
7 clapper disc
8 support ribs or legs
9 raised face
b) リフト逆止め弁
c) チルチング式逆止め弁
ドーム状をした弁体内部の中心付近に回転軸をもち、弁体の自重と流体の逆流(逆圧)によって円錐形の弁座面に圧着する逆止め弁。
ヒンジピンが弁体の中心の上部にあるため、一般のスイング式よりもチャタリング発生を少なく抑えられる。
d) ストップチェッキ式逆止め弁
玉形弁の弁体を弁棒に固定せずリフト式逆止め弁とした逆止め弁の一種であり、逆止め弁のみを有した一般的な逆止め弁と異なり、止め弁としても流体の封止を可能としたもの。
弁棒と弁体の結合が弁棒の軸方向に固定されていないため、玉形弁が全開状態ではリフト逆止め弁構造として逆止め機能を有する。全閉の時のみ止め弁の機能を有する。
e) 衝撃吸収式逆止め弁
f) カウンターウエイト式スイング逆止め弁
A:ウォーターハンマ防止
レバー(④)を弁体(③)を急閉させる方向(閉モーメント側)にセットすることにより、主として、垂直配管のポンプ
出口側に使用し、弁体を急閉させることによって、水撃を防止する。
B : チャタリング防止
レバーを弁体の重量を軽くする方向(開モーメント側)
にセットすることにより、気体あるいは小流量の液体で、差圧によって開いた弁体を開の状態で維持出来ず開閉を繰り返す現象(チャタリング)を防止する。
f) Single -plate wafer-type check valve, long pattern